瞬間

やっと降りましたね

 

昨日は朝から陶芸教室へ

いつもは平日の夜の授業なのですが

この時期いつものあの「めし碗グランプリ」

に出展するために取りかかりました

っていっていつも締切ぎりぎりで

陶芸の先生から

そろそろ始めないと間にあいませんよ〜

っていってもらえるくらいの

恒例行事

去年はこんな作品がグランプリだから

こんなんしようかな・・・こう攻めた方が・・・

とても賞には手が届くはずないのに

いっちょまえに作戦会議してます

真剣に（笑）

 

長崎県の波佐見町の主催する

ご飯茶碗の公募展

九州で有名な伊万里焼、有田焼

とは違って、あまり知られていないけど

日用食器を中心に発展してきた波佐見焼

それを盛り上げる公募展

 

今年で８回目

私は今年で７回目のチャレンジ

なかなか難しいけど

たのしんでます

 

今日はお昼にとお弁当を買い込んだのに

最後まで食べられずでした

教室に入って轆轤に向かって５時間

三つのお茶碗の高台という底を削る作業

お昼になって・・・お腹がグーと鳴っても

これを終わらせねば

 

初めての形に、なかなか時間がかかって

予定通りにはいきません

 時間との戦いで焦るし、お腹は減るし

 

ほんとに同じものを何個も作るって

とっても難しい

先生にいろいろアドバイスをしてもらって

一つ目いい感じに出来たかな

２つ目、一つ目よりいい感じ

じゃあ２つ目を基本にして

一つ目を２つ目に合わせて作り直し

三つ目、手慣れて来た

だけど同じ作業を繰り返すうちに

削る道具のへらの使い方や角度を

こう使えばこう削れると分かってきて

「これかっ〜」て瞬間があって、それからは

どんどんいい形になっていきました

数をこなすって大変だけどいい勉強になりました

 

さてどんな仕上げになるか

今から練りますっ