小間物屋さん

父の絵の場所を探しに

少し足をのばして

長浜へ行ってきました

 

 少し観光地化はされているけれど

昔からそこにあるお店が多いようで

しっかり看板を挙げて

落ち着いた街並でした

 

街並の中に素敵なお店を見つけました

昔で言う

「小間物屋(こまものや)さん」がありました

お店の中には化粧水、石けん、クリーム、口紅・・・

オーデコロン(自分の好きな香りを調合してくれるんです)

 

小間物っていうのは

化粧品、日用品のこまごましたもの

の事だそうです

なんか粋ですね

 

お店の中はミニ博物館のように

壁には昭和のにおいが漂う

レトロな化粧品メーカのポスターや

「日本の夏金鳥の夏」のひばりさんの看板

がずらり飾られています

 

中に少しだけ展示してあるのは

めずらしい明治から大正時代に作られた

櫛とかんざし

高級品で貴重なもの

べっ甲や象牙、貝などで模様を象嵌したものなど

デザインなんかは今でも粋に感じられるものばかり

昔の人はこういう小物に凝って

なんともおしゃれな時代だったんだな〜って見とれました

 

この古い黒い色の建物に緑の鮮やかなゴーヤのカーテンが

遠くから目立って自然にお店へ引き寄せられました

 

タイムスリップしたような

この素敵なお店の名前は「羽淵」さん

 

こちらのご主人が、父の描いた絵の場所をピッタリ

教えてくれたのでした

つづきは

後ほど

 

 

 

 

 

みごとなゴーヤカーテン
みごとなゴーヤカーテン
雨降りの長浜の街並
雨降りの長浜の街並

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